「伊福部マーチの元ネタ」を通して考えたい伊福部昭の「本当の個性」。

「すべての作品には元ネタがある。その元ネタにもまた、元ネタがある」
── Orient.R.Minesky

このテーマで記事を書いておこうと思った矢先、こんな記事が出回っていた。

ゴジラの音楽の原曲に見つかる!昭和23年の映画の音楽と類似? - シネフィル - 映画好きによる映画好きのためのWebマガジン
ゴジラの名曲の作曲家の伊福部 昭さんが作曲に参加した昭和23年に公開の松竹映画「社長と女店員」のオープニングです。映画は、柳家金語楼と月丘夢路の主演のコメディ映...

1948年の松竹映画「社長と女店員」をゴジラの原曲とするこの記事は、間違っている。続きを読む →

Twitterで呟いた伊福部昭ネタ:近衛秀麿&ウィーン響の「日本狂詩曲」/「ラウダ」初のセッション録音、海外より来たる!/他

Twitterに居座り続けて7年。mixiよりもにゃっぽんよりも長くいる。Twitterの面倒なところは、過去のツイートを遡るのに手間がかかること。そもそも、情報の洪水に押し流され、過去に何を呟いたか忘れがち。

そんなわけで備忘録も兼ね、Twitterでつぶやいてきた伊福部昭ネタをピックアップ。主に日本国外における伊福部作品の演奏について。前のエントリーとも関連あり。続きを読む →

「シン・ゴジラ」で「伊福部昭はいいぞ」と感じた方におすすめしたい次の一作(ネタバレあり)。

ShinGodzilla四半世紀近くゴジラファンをやっていて12年ぶりの和製ゴジラ「シン・ゴジラ」公開に狂喜しているオリエントです。
公開前は不安ばかり募っていたのですが、蓋を開けてみるととても面白く仕上がっていて、いろいろと語りたくなってしまう作品になっていました。大好きです(変な映画だけど)。で、そろそろ感想でも書きたいなと思っていたのですが、どうしても自分の職業と絡めて書かざるを得ないので、非常に書きにくいです。

なので、音楽について書きます。作品や楽曲の分析ではありません。この映画で「伊福部昭」という作曲家を知った方・思い出した方・「伊福部昭はいいぞ」と感じた方向けの内容です。ネタバレを含みます。続きを読む →