「シン・ゴジラ」で「伊福部昭はいいぞ」と感じた方におすすめしたい次の一作(ネタバレあり)。

ShinGodzilla四半世紀近くゴジラファンをやっていて12年ぶりの和製ゴジラ「シン・ゴジラ」公開に狂喜しているオリエントです。
公開前は不安ばかり募っていたのですが、蓋を開けてみるととても面白く仕上がっていて、いろいろと語りたくなってしまう作品になっていました。大好きです(変な映画だけど)。で、そろそろ感想でも書きたいなと思っていたのですが、どうしても自分の職業と絡めて書かざるを得ないので、非常に書きにくいです。

なので、音楽について書きます。作品や楽曲の分析ではありません。この映画で「伊福部昭」という作曲家を知った方・思い出した方・「伊福部昭はいいぞ」と感じた方向けの内容です。ネタバレを含みます。続きを読む →

MacBook Air Mid 2012に1TBのSSDを3万円台で入れる。

直球なタイトルだけど、そんなことをやった。以下、人柱報告。

ネット閲覧とiPhone母艦用にMacBook Air Mid 2012(BTOてんこ盛り)を使い始めてそろそろ丸4年になる。低電圧版2コアとはいえCore i7の処理速度にまったく不満はないのだけど、512GBというSSDの容量だけがネックだった。Mac OS Xは仮想メモリがんがん使うしキャッシュもがんがん溜め込むので、空き容量が1GBを切って残り200MBだとか70MBなんていうことが頻発していた。ついにはスリープ復帰後にクラッシュ。リカバリシステムも立ち上がらない、インターネットリカバリでも修復できない、シングルユーザモードでfsckをかけたらDisk full errorで復旧できない、仕方なく初期化してTime Machineバックアップから復元する、ということが2度ほどあった。

それで、正月にこんなこと呟いた。

MacBook Air向けのSSDはトランセンドからもリリースされているのだが、960GBで69,800円と値段が高い。OWCブランドのものは少し値段が安く400ドル台+送料で買える。個人輸入となるがサポートも良いしOWCはオススメだ(過去にSSDを購入して破損時に交換してもらったことがあるが対応が丁寧で早かった)。
でも今は円安だし、もう少し安価なものが欲しかった。AppleはMacBook Airシリーズに独自仕様のコネクタを採用していて、専用品はどうしても高くなってしまう。M.2 SATAのSSDなら、アダプタを噛ませば使えるだろうし、汎用性もあってこれらより安いものが出るだろう、と踏んでいた。

んで、呟いた時は知らなかったのだけど、その数日前にSanDiskからこんなSSDが発表されていたのだった。

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