夏コミC92お品書き。「伊福部昭」本を出します。【3日目・東2 V-15a】

Tweet

オリエントです。
昨年に引き続き、夏のコミックマーケットに参加します。
オリエント工房としてのサークル参加は１年ぶりです。
暑そう。

夏コミC92・3日目（8月13日・日曜日）　東2 V-15a　「オリエント工房」

今回は3日目の評論島で作曲家・伊福部昭の本を頒布します。
ボカロCD２種、レゴトレイン本と来て、なんでまた……という感じですけど、伊福部さん大好きなので。作品を愛してるので。「シン・ゴジラ」がヒットしたので。この機を逃すな！　というわけで。

表紙からもう、かなり好き勝手に作りましたよ。

頒布物詳細

■C92新刊「伊福部ファン　第０号」

「シン・ゴジラ」でその音楽が使われ話題となったクラシック音楽の作曲家・伊福部昭（1914〜2006）をテーマにした小冊子です。「シン・ゴジラ」で伊福部昭を知った方・思い出した方・「伊福部昭はいいぞ」と感じた方に向けて作りました。
もちろん、「伊福部ファン」のタイトルどおり、伊福部ファンに向けた内容でもあります。

●B5オフセット/表紙カラー/本文モノクロ86ページ（うち付録40ページ）
●会場頒布価格：800円（※当初の告知より変更となりました。申し訳ありません）

主な収録内容は下記のとおり。

• 「シン・ゴジラ」の次にオススメしたい伊福部昭作品
  　映画音楽篇
  　純音楽篇

以上２篇、オリエント工房ブログ「雑記」の大幅加筆再録です。
「伊福部昭を知ってほしい」というよりも、「まずは伊福部昭の楽曲を知ってほしい、聴いてほしい」というコンセプトの特集記事です。

• 「伊福部マーチの元ネタ」を通して考えたい伊福部昭の「本当の個性」

オリエント工房ブログ「雑記」の加筆再録。

• 阿波守(anatahan)著「伊福部昭に関する杜撰な伝記・CDを難ず」
  
• 九鬼蛍 著「ストラヴィーンスキィと富士の裾野のストラヴィーンスキィ」
  

伊福部＆邦人作曲家クラスタの大先輩である御二方から、読み応えたっぷりの寄稿をいただきました。

• 最近の演奏会から（レポート）
• 演奏会へ行こう！〜今後のイベント予定

拙いけどレポート書きました。気付いたことのメモ中心。
演奏会情報は8月3日午前現在のものです。N38916さんの協力のもと編纂しています。

• 特別付録「伊福部昭　純音楽作品　音盤目録（2017年8月暫定版）」全40ページ
  伊福部昭が直接手がけた純音楽作品（機会音楽を含む）を収録したCD・LP・SP等の音盤の情報をできる限り収録した目録です。各種音盤目録と、音盤目録・作品別逆引き版のふたつで構成されています。伊福部盤の蒐集・管理等にご活用ください。
  この目録は、できる限り自由に利用していただきたいと考え、編集著作物としてクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを下記のとおり設定しています。設定したライセンスの条件を満たす限り、改変・頒布を含む利用が可能で、当サークルへの連絡も必要ありません。
  参考：CC BY-NC-SA 4.0
  https://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/deed.ja
  つまり、クレジット・非商用・CCライセンス継承（同じ条件で頒布する）の３点を満たしていれば後は自由にお使いいただいてOKということです。
  CCライセンスの設定は、グループ内での複製頒布、独自研究の追加による改変などを想定しています。別のデータベースとの情報の結合、あるいは翻訳版の頒布といった利用も考えられます。もちろん、条件を満たす限り、それ以外の用途にもお使いいただけます。
  また、著作権法の規定（著作権の制限）に基づく利用、たとえば「引用」は、このCCライセンスの影響を受けません。CCライセンス継承はちょっと……というケースでもご活用いただければ幸いです。
  同じくCCライセンスを設定したCSVデータを当ウェブサイトにて配布することも検討しています。
  当目録は、今後も内容の更新をしていきたいと考えております。

本誌編集協力：
阿波守(anatahan)
N38916
大澤夏精(OK @ohzawa_k)
九鬼蛍
初代会長
タバスコ9924

この本の作成にあたり、多くの方にご協力いただきました。
あらためて御礼申し上げます。

というわけで、オリエント工房３回目のコミケは初の評論島で、我が推しアイドルの推薦本の頒布です。
緊張します。がんばります。水分しっかりとらなきゃね。
当日は終日スペースに居りますので（なぜアイマスが同日なのか…）、お気軽にお声がけください。

なお、頒布日以降、当ページ内に正誤表を掲載予定です（数点、誤植を見つけてしまったので……）。

正誤表はこちらをご覧ください。